第118回(平成20年 2月24日実施)
 の試験を終えて 3・2級編
 
1 合格率について
 
  3級 : 38.2%
  2級 : 29.4% 
 
  3・2級とも、特別に難しい問題はなく、
 努力が報われる試験でした。
 
  今回に限りませんが、余計なことは
 一切しないで、教材と過去問を利用
 するだけで、きっちりと合格点が取れ
 ます。
 
  いい結果が出なかった方、もしくは、
 受験できなかった方は、下記の問題
 がしっかりと解けるかどうか、ぜひ確
 認しておいてください。
 
2 3級
 
 第1問 仕訳 1,2,4,5
 
 第4問 2問とも
 
 第5問 当期純利益以外
 
  言うまでもなく、3級では仕訳・試算表・
 精算表の3つが大切です。しかし、今回
 の試算表は、量が多かったので、できが
 悪くても、気にしないでください。
 
3 2級
  
 第1問 1,2,3,5
 
 第2問 上の6つのカッコ
 
 第3問 できる必要のない部分 ↓
      未払法人税等、社債、繰越利益剰余金
 
      貸借対照表作成問題は、出題頻度が非常
     に低いので、練習する必要はありません。
      精算表作成問題で、慣れておけば十分です。
 
      未払法人税等の金額まで合わそうなんて、
     思わないでください。
 
 第4問 満点が取れなくても、もちろんいいのです。
     補修分も、製造原価と考えればいいのです。
 
      このような問題を、日頃練習している人な
     どいません。補修の問題まで、きっちり学習
     しようなんて、思わないようにしましょう。
 
 第5問 (1)
 
4 今後の学習の仕方
 
 (1) まず、考えてみてほしいこと
 
  次のことを、知っておいてください。
 
 「 3級〜1級まで、過去問が50点取れる
 ようになったら、合格はかなり近づいて
 いる 」
 
  だから、まず50点取れるようにすること
 が、大切です。
 
  そこまで行ったら、あとは学習を続けて
 いれば、かなり高い確率で合格できます。
 猛勉強する必要も、なくなるわけです。
 
  ところが、一般的に受験生というのは、
 きちんと理解しなければいけないとか、
 疑問点を解決しなければいけないとか、
 えらく遠回りに、事を考えてしまいがち
 なのです。
 
  あるいは、いい点数を取って、合格
 しようとか。
  そんな高すぎる目標を持ったら、疲れ
 るだけです。簡単な試験ではいいかも
 しれませんが、難関試験などでは、そ
 んな目標を持ったら、普通は合格できま
 せん。
 
  大切なのは、小さな目標を設定して、
 確実にそれを達成することです。
  たとえば、今日はまず、基本問題を1つ
 か2つ解く、というようにです。
 
  学習をしているのに成果がでない、ある
 いは、学習する気がしない、という人は、
 目標が高すぎるのかどうかということを、
 一度考えてみてください。
 
  「絶対に合格だ〜」みたいな、いきなり
 高すぎる目標を設定していないか、一度
 考えてみてください。
 
 (2) 繰り返す回数が重要なのでは、ありません。
 
  繰り返す回数を、もっとも重要と考えて
 しまうと、学習の質が低下します。
 
  大切なのは、繰り返すことですが、繰り
 返す回数ではありません。
 
  特に、基本問題はじっくりと、かみしめる
 ように、解いてみてください。
 
 (3) 最後に
 
  ある有名な、大学受験の予備校講師が、
 こんなことをテレビで言ってました。
 
  いろいろな問題を解いて、「 これ合ってた 」
 「 これ間違ってた 」 と適当に○×つける、
 そんなことばかりやってたって、実力なんて
 つかないんだよ。
 
  まったく、そのとおりです。
 
  だからこそ、たくさんの教材に囲まれて学習
 しては、いけないのです。
 
  その講師の人は、そのことに気づいてから、
 教える英単語の数を、ぐーんと減らしたんだそ
 うです。