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| 私、永田 淳 が都内の受験予備校で講師をして |
| いた頃、いつも思っていたのは 「 なぜ、こんな無駄 |
| なことを、たくさんやらせるのだろう 」 ということでし |
| た。 |
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| たくさんの教材を提供し、試験には出題されないよ |
| うな内容について講義し、不要な特別講義を宣伝し |
| たり。受講生からは 「 こんなにたくさんあったら、や |
| る気がなくなります 」と言われたことも、たびたびあ |
| りました。 |
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| 能力に恵まれ、時間もたっぷり勉強のために取れる |
| 人は、量が多くてもがんばってこなしてくれます。けれ |
| ど受験勉強している人たちは、そのような恵まれた環 |
| 境にある人たちばかりでは、当然ないですよね。 |
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| たくさんの量の教材を与えるというのが、大手の予 |
| 備校が取る 常識的な方法 とすれば、永田簿記塾 |
| の非常識な合格法則は、それとは逆のものになりま |
| す。 |
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| つまり、何か専門的知識や能力を身につけるには、 |
| 反復練習が大切なので、教材の量はできるかぎり限定 |
| する必要があります。 |
| そして、受講生が学習方法で悩まないように、教材を |
| 工夫して作成する必要があります。 |
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| 前のページでも少し触れましたが、「 非常識な合格 |
| 法則 」 とは「合格に必要なことを、ただひたすら繰り |
| 返す」 というものです。 |
| もう少し詳しく言うと、 |
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| 「 量を限定した教材で、かつ、繰り返すだけで実力 |
| がつくようになる教材を利用し、」 |
| 「 合格に必要なことを、ただひたすら繰り返す 」 |
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| というものです。 |
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| この 「 非常識な合格法則 」 は大手の予備校で実行 |
| できるのかと質問されれば、「無理」と言わざるえませ |
| ん。なぜかって、受講生の合格以外に、企業を維持す |
| をるために、いろんなことをせざるをえないから。 |
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| 教室の稼働率を上げる ・ 社員を遊ばせておかない |
| ように、不要な特別講座を作ってみたり、少しでも売上 |
| げを伸ばすために、決して質の高いとはいえない問題 |
| 集をすすめたり。 |
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| 問題なのは、それらが合格に必要なのかどうか、受 |
| 講生自体が判断できない、ということ。もっとも講師に |
| 「 この講座は絶対に必要です 」 なんて言われると、 |
| 深く考えずに思わず申し込んでしまうのは、仕方ない |
| んですけどね。 |
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